リンクヴレインズパック後の彼岸

 モッフルです。11/25にリンクヴレインズパックが発売されます。既存テーマのリンクモンスターを新規収録するパックで、彼岸新規としては「彼岸の黒天使 ケルビーニ」が収録されます。

f:id:gravkeeper:20171118013055j:image

リンク・効果モンスター
リンク2/闇属性/天使族/攻 500
【リンクマーカー:↙/↘】
レベル3モンスター2体
このカード名の(3)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードのリンク先のモンスターは効果では破壊されない。
(2):フィールドのこのカードが戦闘または相手の効果で破壊される場合、代わりに自分フィールドのカード1枚を墓地へ送る事ができる。
(3):デッキからレベル3モンスター1体を墓地へ送り、フィールドの「彼岸」モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターの攻撃力・守備力をターン終了時まで、墓地へ送ったモンスターのそれぞれの数値分アップする。


このカードの長所は
・破壊耐性
・(3)の☆3限定のおろかな埋葬
短所は
・打点
・「彼岸の旅人 ダンテ」をリンク素材に出来ないだと思います。
 ただし裁定次第では「ケルビーニ」に守備力がないので自身に(3)が使えないかもしれません。しかし、この後では「ケルビーニ」は自分自身に(3)を使える前提で話をします。
(3)のお陰で「ケルビーニ」が出来ることはかなりあります。有名なところで言えば
・「ダンディライオン」を落として「アロマセラフィー ジャスミン」に繋ぐ。
・「彼岸の悪鬼 グラバースニッチ」を落として「彼岸の悪鬼 ラビキャント」をssし「クリストロン ハリファイバー」へと繋ぐ。などと多種多様に存在します。
全て上げていたらキリが無いので、早速サンプルレシピを使用した具体例へと移りたいと思います。
サンプルレシピ

f:id:gravkeeper:20171118013107j:image

今までの構築からハロウハウンド&善悪が抜けオフリスダーリン簡易を採用しました。これにより新たな展開パターンが出来るようになりました。


展開パターン
既存のルートも書きたいと思います。
 1. グラバ(魔サイ)+(ガトル.グラバ以外の)彼岸
グラバns彼岸Ass 二体素材にダンテssダンテef コストグラバ グラバefガトルss ガトルとダンテでコードトーカーss ガトル.ダンテef ダンテss 彼岸回収 ベアトss

結果 コードベアト
既存のコードベアトのルートです。ベアトの素材が1枚という欠点はありますが、少ない枚数でベアトを組め、次ターンにデコードやヴァレルロードを作り8000削れるのが利点です。


 2. 魔サイ+簡易
魔サイns簡易efアンデッドウォーリアーss魔サイとアンデッドウォーリアーでダンテss ダンテefコスト魔サイ魔サイefグラバ落としてガトルss 残りは1と同じように

結果 コードベアト
既存カードでのルートですが、今回、簡易を採用したため可能となったルートです。他にもガイド1枚でコードベアトなどコードベアトへのルートは多数あります。要するに、「ガトル未使用でグラバ素材のダンテ」もしくは「ガトル未使用でガトル+ダンテ」が成立すればコードベアトに到達します。


 3. オフリス+コスト
オフリスns オフリスefダーリンss ダーリンef簡易サーチ オフリスダーリンでケルビーニss 簡易ef
ルート1 ミレニアムアイズサクリファイズss ケルビーニでスカラ落とし
結果 ケルビーニミレニアム 1枚サーチ


ルート2 アンデッドウォーリアーss ケルビーニef グラバー落としガトルss ガトルとアンデッドウォーリアーでダンテss ダンテefコストアンデッドウォーリアー ダンテとケルビーニでデコードss ダンテ.ガトルefダンテss 彼岸回収 ベアトss
結果 デコードベアト


 ルート1は若干盤面が寂しく見えますが、サクリファイズ系とケルビーニの(2)の効果が相性よく、破壊耐性を無視して相手モンスターを除去出来ます。また次ターンにモンスターによる妨害を1回ケアしつつ展開をすることが出来ます。
 ルート2は後続確保がダンテのサルベージだけになりますが、高打点モンスターが並び、かつヴァレルロードへのアクセスが容易なLink3モンスターを残しておけます。トーチ展開に対してデコードトーカーが強く当たれるのもいいとを思います。


 4. オフリス+コスト+(グラバガトル以外の)彼岸
オフリスnsオフリスefダーリンssダーリンef簡易サーチオフリス.ダーリンでケルビーニssケルビーニefグラバー落としガトルss簡易efアンデッドウォーリアーssガトルとアンデッドウォーリアーでダンテssダンテefコストアンデッドウォーリアー (手札の)彼岸Ass 彼岸Aとダンテでプロキシーss ガトル.ダンテef ダンテss彼岸B回収 ベアトss
結果 ケルビーニプロキシーベアト
スタンバイにベアトefでダンテssするとトーチケアしつつ強固な盤面が作れます。オフリス+コストのルートにするかは後ろや相手を考えて決めます。こっちは破壊耐性が強いですが妨害が少ないです。スキルドレインよりブレイクスルースキルの方がいいかもしれません。

 

 展開の具体例について書きました。彼岸のリンクはダンテ+ガトルでアドを回復しつつリンクしてベアトに繋ぐのが基本だと思います。なのでケルビーニはコードトーカーに比べて出しにくいというのが率直な感想です。また、魔サイ.ガイドはリンクモンスターの横に展開出来るモンスターでLink数上げやランク3に繋がるので、次ターンでの攻めの起点となります。なので出来る限り確保しつつゲームを進めたいです。初ターン以外では、基本的に彼岸×2でランク3を組むタイミングは無いと思います。

 展開方法について書いてきましたが、新パック発売後の彼岸の環境における立ち位置について、自分自身の環境予想を交えながら書きたいと思います。セキュリティドラゴン登場以後、トーチ展開が環境を席巻してます。先攻だとマリガン、後攻だとワンキルという果てしないパワーを持つトーチゴーレムを上手に組み込めたデッキが上位にいるイメージを持ってます。具体的に言うとトップの「スパイラル」を「40ノイド」「恐竜セフィラ」「魔術師」が追いかけまた、「インゼクター」「海皇水精鱗」が強力な新規をもらい、上位を狙っている状況です。「彼岸」はセキュリティドラゴンリリース前、妨害方法の自由さを武器に「スパイラル」にメタを張り、時々csなどで結果を出してきました。しかし、
・環境上位に様々なテーマが出たことによるメタの分散、
・不利な「インフェルノイド」の台頭、
・他デッキによる「彼岸」メタ
により、今後も苦戦を強いられる可能性が高いです。元々、「彼岸」は1強環境で力を発揮する地雷的なテーマだと思っているため、今期使用するのは怪しいです。
 最後までお付き合いいただきありがとうございます。読みにくい、分かりにくいところも多々あると思います。何かあればTwitter (モッフル (@gravkeeper) | Twitter)まで気軽に質問してください。それではまた〜