gravkeeper’s diary

気ままに語るブログ。

マリンセスについて

こんにちは

先日、制限改定が発表されました。

グッドスタッフパーツと(コナミが)考えているレダメ、

本来のテーマでより出張で使われるベイゴマ、

オルフェ,恐竜サンダーといった先攻で強力なモンスターを出すことでマウントを取るデッキでの初動となり、グッドスタッフでも活躍した前科を持つ終末

の3枚を規制し、残りの有力カード(ガゼル,エンゲージなど)をスルーしたことから、この群雄割拠を一定のバランスかつデザイナーズデッキだけで保ちたい

といった意図を感じます。

 

そのため、4月のパックでは今までの環境に食い込めるようなテーマを出さないと売り上げが上がらないことをコナミは理解していると思います。なぜなら、この群雄割拠においてわざわざ新しいデッキを組む意味が生まれないとパックを買う意味がないからです。

 

しかし歴史は繰り返されます。

 

(個人的ですが最近1209のゲートボールにはまっているのもありますが)

今回の改定が13.03改定と似ている様に感じてしまいました。

なので、

「4月のパックはLTGYのようにある程度パワーのあるカードが封入されている」と仮定して、この3月はデッキを考えています。(強めなテーマの作り方が下手なのもありますが…)

 

現在新規テーマとして判明しているのは

天威 と マリンセス

の2テーマです。

両方とも考えていて、ある程度考えがまとまったマリンセスについて今回は書きます。

メモからコピペした部分が多いので読みにくい箇所もあると思いますが、最後までお付き合いいただけたら幸いです。

 

効果については

https://yu-gi-oh.jp/index.php?page=details&&id=526

より引用しています。

 

判明分各種効果

全て水属性サイバース族

下級

 

シーホース

☆3 1400/1000

1.2ともに同名ターン1

1 マリンセスリンクのリンク先に手札からss

2 墓地の自身除外して手札から水属性をマリンセスリンクのリンク先にss

(ただし墓地に送られたターンには使えない)

 

シースター

☆2 800/400

同名ターン2

手札から墓地に送ってフィールドのマリンセス一体の打点をエンドまで800アップ

 

リンク

 

ブルースラッグ 

L1 下級マリンセス ↓ 1500

1ターンに1体しかリンク召喚出来ない

リンク成功時に墓地の同名以外のマリンセスを拾う

発動後水属性しかss不可

 

コーラルアネモネ

L2 水属性×2 ←↓ 2000

1.2ともに同名ターン1

1 墓地の攻撃力1500以下の水属性をリンク先にss

発動後水属性しかss不可

2 場から墓地に送られた場合、同名以外のマリンセス"カード"を拾う

 

マーブルドロック

L3 水属性×2以上←↓→ 2500

1のみ同名ターン1

1 同名以外の墓地のマリンセス"カード"を1枚拾う

2 相手モンスターの攻撃宣言時に手札からマリンセスを墓地に捨てて発動

モンスターはその戦闘で破壊されず、自分へのダメージは0になる

 

 罠

リンク3以上のマリンセスが場にいたら手札から撃てる

 

ウェーブ

場にマリンセスリンクがいるとき発動可

相手場のモンスター一体の効果を無効にする

マリンセスリンク2がいたら自分場のモンスターは相手の効果をエンドまで受けない

 

カレント

マリンセスリンクが相手モンスターを戦闘破壊した時に発動

そのリンクのマーカー数×400ダメージを与える

マリンセスリンク2がいて相手リンクを破壊したら、破壊したリンクモンスターのマーカーの数×500ダメージを追加で与える

 

基本の動き

シーホース1枚

シーホースnsスラッグssシーホース回収して手札からssアネモネss墓地からシーホースssマーブルssシーホース回収

0消費でリンク3 & マーブルで毎ターン墓地からマリンセスを拾うことによってアドが取れる

→墓地シーホースでスラッグssすれば成立

 

 

現状、マリンセス単体ではデッキが組めるほどカードが無いため、相性の良さそうなカードを考察する。

 

1.サイバース族のサポートカード

サイバースマイニングやデグレネードバスターといったスペックの高いサイバース族関連カード。

ただ、水属性サイバース族が現状では数枚しかないのと、起点となるスラッグの制約が引っかかるので使いにくい。

しかし、シーアーカイバーは各種マリンセスの効果に噛み合っているので使い勝手は良さそう。

 

2.水属性のサポートカード

a.水属性に関するサポート

強欲なウツボやサルベージといった手札補充やグリズリーマザーによるリクルートで手札や盤面を整えて、マスターボーイ,ウォーターワールドなどでマリンセスリンクをパンプして攻撃、カレントを絡めて大幅なライフカットを狙う。

水属性自体のサポートはクセの強いものや水,海竜,魚族を前提としているものが多いため、使いにくさが目立つ。

例,

強欲なウツボ…手札に水属性がダブるほどマリンセスカードがない

サルベージ…マリンセスの効果で墓地から拾えるのでリンクを拾うことになるが、それでは手札が増えない

 

b.海皇マーメ

シーホースを単体でリンク3を作る墓地リソースとして出張させる。

パイクでシーホースを持ってきて、墓地のシーホースでネプトやパイクをss出来る。

ウンディーネやローズニクスと違ってやることが自身で完結しているが、マリンセスリンクの制約で一時期流行ったトロイメアなどを絡めた展開系とは噛み合わない。また、シーホースはサラキの素材にもなれない。

 

c.バージェストマ

マリンセスは少ない手札から高打点のアタッカーを作れる。それを後ろからサポートしつつ自身も打点となる。また、他のデッキとは異なり

マーレラで落とした罠を拾える,

シースターがランク2の素材になれる,

マイニングのコストをでバジェ罠にすることでディスアドを軽減する

といった噛み合いが考えられる。

 

3.厚い妨害

上記cをバージェストマにこだわらず、一般的な罠や誘発などの妨害に置き換えた。シーホースさえ引ければ毎ターンリンク3の2500打点が供給出来るため、それを軸にしたコントロール寄りのデッキになる。ただ、オルターやサブテラーと違ってデッキの妨害に自分からアクセスが出来ないので、素引きの妨害に頼らなくてはいけないのが難点。

 

4.新規に期待

1番投げやりだが、現実的に新規が来る可能性は高い。転生は初出パックで9枚新規が出ているため、マリンセスも未発表カードがまだあるかもしれない。私はアニメを観てないので未OCG化カードの詳細が分からないが、転生と同じ流れならストラク化も十分あると考える。

 

結論

マリンセス単体でデッキを組むほどのパワーはないが、シーホースやリンクは有能なので今後の新規次第で化ける可能性は十分にあると思う。また、アニメテーマなので継続的な強化も期待できる。そのため、中長期的に見ていく価値はあると考える。

転生、閃刀、オルフェ(ステージ)のせいでコントロールが下火なのが影響するかもしれない。

 

後書き

もし4月に組むとしたら海皇マーメに出張かなと思いました。

天威についても3月中に記事に出来ればいいなと思います。

質問など何かございましたら、

ツイッター( @gravkeeper )か質問箱にお願いします。

(FF外のDMの通知が来ないので、質問箱の方が反応は早いですw)

最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。